仮想化エンジニア奮闘記

Citrix や VMware といったサーバー・デスクトップ仮想化の最新技術や設計情報の検証結果を共有します。(本ブログは個人のものであり、所属する会社とは関係ありません。)

Citrix AppDiskを試してみた(1)ー AppDiskの作成

みなさまお疲れ様です。

今回はXenDesktop / XenApp 7.8 から新しく搭載されたAppDiskを試してみたので共有します。

 

「そもそもAppDiskとはなんぞや?」についてはまた後日記事にしようと思いますが、簡単にいうと、OSとアプリケーションを分離して、アプリケーションをパッケージ化し、それをデプロイした仮想デスクトップに配るイメージのようです。

 

(参考)シトリックス、Citrix XenApp/Citrix XenDesktop 7.8を発表 - Citrix

 

例えば、今まではOSに入れるアプリケーションが部署毎に違った場合、都度マスターを増やさなくてはいけなかったと思います。AppDiskを使うとOSとアプリを切り離せるので、「マスターイメージが少なくて済む」 ですとか、「アプリ側の更新はOSに影響を与えずできる」などのメリットがあるのではないかと考えております。

 

それでは、下記でAppDiskの作成手順を記載します。今回は1回目として、AppDiskをCitrix Studioで設定するところまでとします。

1) Studio左ペインから、「AppDisk」を選択

 

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2) 右ペインから「AppDiskの作成」をクリック。(既に作成途中のものがありますが、気にしないで下さい。)

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3) AppDisk作成ウィザードが表示されます。AppDiskは大きく分けて、「AppDiskの容量」、「どの仮想マシンでアプリケーションをインストールするか」の2つの設定が必要です。前者は今後のバージョンアップやパッチ適用を見越したサイズにすべきでしょう。既定で小・中・大という選択肢がありますが、自分で任意にサイズ設定することも可能です。(その場合はカスタムを選択)

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4) 続いて「どの仮想マシンでインストールするか」の選択となります。今回はPVSのマシンカタログを使用していますが、既にデリバリーグループへ追加済みのマシンは選べませんでした。(マシンは実際には2台あるのですが、1台しか選択できない。)

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5) 最後にAppDisk名を入力してAppDiskが作られ始めます。作成中は2)の画面のようにプログレスバーが表示されます。(緑色のもの)

vSphereで見ると下記のようにデータストアにvmdkファイルが作られていることがわかります。

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※ちなみに、PVSでは、AppDisk作成前に下記メッセージが表示されますので、メッセージ通りに対応しましょう。(Citrixはちょこちょこ日本語がおかしいですね 汗)

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さて、では次回はAppDiskにアプリケーションをインストールするところから始めたいと思います。

以上、ありがとうございました。